【記事公開日】2016/08/01

【最終更新日】2017/02/10

テーマ: 商品ページでは伝えきれなかった更に詳しい商品説明

40番手フランスリネンと60番手フランスリネンの違い

40フランスリネンと京はんなリネン(60フランスリネン)を『番手』という視点から比較してみた!

サッパリ清涼感で人気の素材、リネン。

当店にもそんなリネンを100%使用したカバーとして、『40フランスリネン』と『京はんなリネン(60フランスリネン)』があります。

↓↓↓

名前にもある通り、この2つはどちらもフランス産リネンを100%使用しています。

でも、両方を触ってみるとよくわかるのですが、印象がけっこう違います。

スタッフも

「あ、こんなに違うもんなんだ」

という感じでした。同じフレンチリネン100%なのに。

その理由として、加工が違うなどの理由もあるのですが、まず根本的に違う部分があります。

それが、『番手』です。

番手とは糸の太さを表す単位のことです。数字が大きい(高い)ほど細い糸となります。

(太いものを太番手、細いものを細番手と言ったりもします。)

それぞれ

  • 40フランスリネン ⇒ 40番手
  • 京はんなリネン ⇒ 60番手

です。

(名前の40とか60は番手を意味してるんですね!)

つまり、京はんなリネンは40フランスリネンより細い糸で作られているということになりますね。

では、番手が違う…つまり、糸の太い細いでいったいなにが違ってくるのでしょうか?

それは主に、

  • 柔らかさや風合い
  • 重さ

です。

ということで、今回は実際にどれくらい違うのか、チェックしてみたいと思います!

違いその1. 『柔らかさや風合い』が違う

まず、1つ目。

番手が違うと、『柔らかさや風合い』が違ってきますが、なぜかというと、

  • 番手の数値が小さい(低い) ⇒ 糸が太い ⇒ 生地もしっかりしてくる
  • 番手の数値が大きい(高い) ⇒ 糸が細い ⇒ 生地は柔らかくしなやかになってくる

からです。

また、『打ち込み本数』は、40フランスリネンは111本、京はんなリネンは114本です。

糸の細い京はんなリネンは糸そのものはもちろん、生地も密度が低くなることで、トータル的に柔らかくなります。

※打ち込み本数とは、1インチ(2.54cm)あたりのタテ糸ヨコ糸の合計本数のこと。

40フランスリネンの生地表面です。京はんなリネンに比べ隙間が少なく、密度が高いのがわかります。

40フランスより隙間が多いですね。つまり打ち込み本数は同程度なのに糸が細いのでその分隙間が空くというわけです。

40フランスリネン

では、実際にスタッフが感じた肌触りの比較です。

40フランスは麻らしいハリとシャリ感があり、サッパリした肌触りをしています。

最初こそハリがありますがチクチクするようなことはありません。

洗ったり使っていくうちにどんどん柔らかくなってきます。

しっかり丈夫なので、体との摩擦が多く、より丈夫さが求められる『敷き布団カバーやボックスシーツ』などにオススメですね!

京はんなリネン(60フランスリネン)

40フランスに比べ、触ると柔らかいのがわかります。

そもそも京はんなリネンは、『リネン100%だけど肌触りが柔らか』がコンセプトの一つ。

そのため糸を細くし、より柔らかくしなやかな肌触りにしています。

とは言え、そこはリネン100%。

ほんのりとしたシャリ感もあり、それが心地よいです。

表面がクタクタっとしていますが、これは生地を風合い豊かにする『C.C加工』によるもの。

これもまた柔らかさに一役かっています。詳しくは商品ページをご覧下さい。

手の指が透けて見えてますが、生地の目が粗いので通気性も良いです。

使ってみると40フランスに比べ、ス~っと風が通るような涼しさを感じます

違いその2. 『重さ』が違う

そして、2つ目。

番手が違うと、『重さ』も違ってきます。

番手は糸の太さになるので、例えば、細いと物理的に軽くなります。

実は、リネンなどの麻は繊維の中でも重い部類なので、番手によって軽くすることは効果的な手段です。

ということで、掛け布団カバーのシングルロングサイズ(SL)の重さをそれぞれ計ってみました。

また、イメージしやすいよう身近な素材である綿100%(スリーピングカラー)も混ぜてます。

名前 重さ(掛け布団カバーSL)
40フランスリネン 約1,390g
京はんなリネン 約850g
綿100%スリーピングカラー 約820g

40フランスリネン

重いですね。。。(^^;

40フランスリネンは、この重さが弱点と言っても良いでしょう。。。

なので、重い40フランスは『掛け布団カバー』としては、あまりオススメできません…。

理由は、重いと体への圧迫や寝返りが打ちにくくなるからです…。

(寝返りは睡眠中のストレッチと言われ、必要な動作とされています。)

一方、体の下に敷く『敷き布団カバーやボックスシーツ』などは全く問題ないです。

むしろ、丈夫さや接触冷感などもあるので、40フランスは”敷き系”でオススメです(^^)

京はんなリネン(60フランスリネン)

40フランスリネンに比べ、かなり軽いですね!

綿100%のカバーと同じくらいです。

これは糸が細くなった分、生地がやや薄くなり、物理的に軽くなったからです。

軽いので、体の上に掛ける『掛け布団カバー』としてオススメです。

40フランスが重かったぶん、同じリネン100%でこの軽さは正に待ってましたな存在です(^^)

また、洗濯などで干す時も、軽いほうがラクなります。

まとめ

ということで、今回はリネン100%のカバー2種類を、ちょっと専門的な『番手』という視点から比較してみました(^^)

まとめてみると、こんな感じです。

40フランスリネン

  • フランスリネン100%・40番手
  • 麻らしいハリのある肌触り
  • 掛けカバー(SL)で約1,390gと重い
  • しっかり丈夫なので摩擦が起きやすい『敷き布団カバーやボックスシーツ』にオススメ!

京はんなリネン

  • フランスリネン100%・60番手
  • 麻らしからぬ柔らかな肌触り
  • 通気性がよくス~と風が通るような涼しさあり
  • 掛けカバー(SL)で約850gと軽い
  • 軽くてやや薄いから『掛け布団カバー』にオススメ!

ポイントは、番手が高いから良い悪いではなく、シーンに応じた使い分けです。

40も60もそれぞれにメリットがあるので、それを理解した上での使い分けがオススメですね。

では!

※今回の比較はあくまで40フランスリネンと京はんなリネンについての比較であり、40番手と60番手のリネン全てでこのような結果になるわけではありません。

商品情報

【オーダーメイド対応】40フランスリネン100%

柔らかでサラッと清涼感に満ちた肌触り!実は”快眠”の条件に適した機能性を持つフランス産リネン100%のカバー

【オーダーメイド対応】京はんなリネン(60フランスリネン100%)

麻100%なのに柔らかで軽い!漂白せず染めた深みのある色も魅力。良質なフランスリネン100%の京はんなリネン布団カバー


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