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夏に麻が良い理由。それは『蒸れにくい』から

●『麻』は日本古来(約1,000年以上前)より夏の暑さ対策に使用され続けている素材です。●天然繊維中、最も水分の吸収・発散性に優れ蒸れにくいので、ベタベタと気持ち悪い寝汗の対処に適してます。●硬いイメージがありますが麻の中でも『リネン麻』は柔らかで衣服にもよく使用されます。●濡れると強度が増すので洗濯に強く、乾きも速く天然の抗菌防臭性があるので梅雨時にも重宝します。●意外に保温性もあるので冬もOKです。

麻100%なのに柔らかく軽〜い使い心地!

【オーダーメイド対応】京はんなリネン(60フランスリネン100%)

素材 フランス産リネン100%
清涼感
柔らかさ
用途 ”掛け・敷き”両方の用途に向いていますが、特に”掛け”にオススメ
特徴
●60番手という通常より細い糸の使用や加工により、リネン麻100%にも関わらず柔らかで軽い使い心地を実現!●良質なフランスリネンの中から、繊維の細く長いものを厳選して使用●クール・クラッシュ加工によるクシュクシュッとした味のある風合い
LINEUP
掛け布団カバー(両面リネン)掛け布団カバー(片面ガーゼ)敷き布団カバーBOXシーツフラットシーツ敷きシーツ枕カバーこたつ掛け布団カバー

東欧リネン100%。麻らしいシャリ感とソフトな肌触り

【オーダーメイド対応】30ベラルーシリネン

素材 ベラルーシ産リネン100%
清涼感
柔らかさ
用途 ”掛け・敷き”両方の用途に向いていますが、特に”敷き”にオススメ
特徴
●長期使用でもチクチク感が出ない上質な東欧ベラルーシ産リネン100%●生地に有害な化学物質を含まないことを示すエコテックス(クラス2)取得●触れるとヒンヤリする触冷感性●ジャブジャブ洗濯できる高い耐久性
LINEUP
掛け布団カバー敷き布団カバーBOXシーツフラットシーツ敷きシーツ枕カバー

涼しさ優先ならこれ!優れた涼感ラミー麻使用

【オーダーメイド対応】ラミーリネン

素材 麻100%(ラミーとリネン50/50の混紡糸)
清涼感
柔らかさ
用途 ”敷き”にオススメ
特徴
●リネン麻とラミー麻を使った涼感性バツグンな一枚!●触れるとヒンヤ〜リ。優れた吸水発散性で寝汗対策もバッチリ。背中をス〜ッと風が抜けるかのごとく涼しい使い心地●乾きも速く天然の抗菌・防臭性あり
LINEUP
掛け布団カバー敷き布団カバーBOXシーツフラットシーツ敷きシーツ枕カバー

「麻は肌触りが…」な方にオススメの綿麻

【オーダーメイド対応】ヴィンテージコットンリネン

素材 綿85%、麻15%
清涼感
柔らかさ
用途 ”掛け・敷き”両方の用途に向いています
特徴
●肌触り柔らかな綿85%に清涼感あるリネン麻を15%プラスした柔らか涼しい使い心地●高密度に織られたウェザー生地を使用。パリッとして張りとコシを感じられる肌触り●二種類の風合い加工により味わい深いヴィンテージ感が大きな魅力!
LINEUP
掛け布団カバーBOXシーツ枕カバー

ガーゼのふんわ〜り柔らかに麻の清涼感をほんのりプラス!

【オーダーメイド対応】麻混ダブルガーゼ

素材 綿95%、麻5%(全体で)
清涼感
柔らかさ
用途 ”掛け・敷き”両方の用途に向いています
特徴
●綿に加え、肌側の生地にのみ麻20%使用し”ほんのりとしたサッパリ感”が嬉しい!●細く滑らかな高級糸を使い、ガーゼならでhなのバツグンの柔らかさ&エアリー感のある軽い使い心地を実現●見る角度や生地の動きによって様々な表情を見せる『播州織』による味わい深い色合い。
LINEUP
掛け布団カバー敷き布団カバーBOXシーツ枕カバー

スタッフによる『春夏秋冬』での使用感

夏のイメージがある麻ですが、実は意外と保温性もあり、肌寒い季節でも使えます。

一方で、ご使用環境や麻の種類、カバータイプによっては、寒いと感じる場合もあります。

そこで、スタッフによる『春夏秋冬』での使用感を表にまとめてみましたので、これらを参考にしつつ、どの麻が適しているか検討してみて下さい。

  掛け布団カバー 敷布団カバー(BOXシーツ)
30ベラルーシリネン ※1 ※2 ※3 ※2
ラミーリネン ※1 ※2 ※3 ※2
京はんなリネン ※4
ヴィンテージコットンリネン
麻混ガーゼ

◎…ピッタリ!:…良い:△…寒い

  • ※1:軽い京はんなリネンより重くて身体にのしかかるので、やや暑く感じた
  • ※2:接触冷感あり過ぎて寒く感じた
  • ※3:暑くなっても寝返りする度に冷たく感じる
  • ※4:麻100%にしては軽いので、涼しく感じた

風合いの変化を楽しめる!

以下の写真は、40フランスリネン掛け布団カバー(販売終了)を3ヶ月程度使用(洗濯5回)したものです。

最初は『パリッ』っと硬めだった肌触りも段々柔らかくなり、『ヨレ〜、クタ〜』っと味のある風合いに変わっていきます。

このような変化を楽しめるのも、オススメポイントの一つです(^^)

※写真の濃墨色は既に販売終了になっています。風合い変化の例としてご参考下さい。

まずは『敷き布団カバー(ボックスシーツ)』から使ってみるのがオススメ!

個人的に『40フランスリネンの掛け布団カバー(販売終了)』を愛用していますが、麻を使用したカバーの良さとは、何といってもその『清涼感』にあると思います。

私は暑がりで汗をかくことも多いのですが、麻はそんな体質をバッチリサポートしてくれます。特に、体や背中が密着しやすい『敷き布団カバー(ボックスシーツ)』には効果テキメンです。汗ばむ気持ち悪さや、背中に熱がこもったりする『蒸れ感』が減り、断然、快適です。

実は、睡眠に関しては『いかに蒸れないか』が快眠の大事な条件の一つになるんです(快眠の為の布団カバー選びで詳しく説明しています)。

また麻を使うなら、どうせなら麻100%のフランスリネンラミーリネン京はんなリネンをオススメします。やっぱり、清涼感が違います。肌触りは綿と比べると硬めですが、洗うと柔らかくなっていくし個人的には気になりません(ちなみに子供も使っています)。ただ感じ方には個人差があるので、心配な方はまずは『コットンリネン』から使ってみるのもよいでしょう。

夏に麻素材は本当に良いですよ!

麻のメリット・デメリット

麻のメリット

  • 天然繊維の中で最も強いので生地が丈夫
  • 水に濡れるとさらに強くなるので、洗濯頻度が多くても安心
  • 水分の吸湿・発散が速く、汗ばんでも肌にべとつかず、速く乾く
  • 熱伝導性が高く、体温を奪って速やかに放熱させ、肌に涼感を与える
  • 繊維にコシがあり、生地に張りがあって、体に密着せず涼しい
  • 艶や光沢が良い
  • いろんな太さのものが混じるので、自然感のある風合い
  • 天然の抗菌作用・消臭作用がある
  • コットンより毛羽が少ない
  • 化学繊維に比べて適度に水分を含むので、静電気の発生が少ない

麻のデメリット

  • 繊維が硬いので肌を刺激する
  • 染色がやや難しく、色落ちしやすい(特に繊維表面が硬いので、染料が内部へ浸透しにくい傾向があります。濃い色に染めたとき、染料が表面近くに止まってしまい、洗濯や摩擦で色が落ちやすくなる)
  • しわになりやすい
  • コストが高い

麻の豆知識

麻が高価格な理由

麻は繊維として使うために、非常に長い手間のかかる工程をたどります。栽培や原料の採取にも人手がかかるため、大量生産に向かず価格も高くなる傾向にあります。それでも麻は優れた繊維で今でも評価が高く、特にファッションや高級リビング用途には重用されています。

リネン=麻?

『リネン=麻』と理解している方もいるかと思いますが、厳密には違います。麻の種類は数十種を超え、『リネン:亜麻(あま)』とは、その中の一種です。身近な麻としてリネンの他に『ラミー:苧麻(ちょま)』があります。

チクチクする?

麻は繊維が硬く確かにチクチクするものもありますが、全てではありません。『リネン麻』は麻の中でも柔らかく衣料品にもよく利用されています。

【特集】(その1)30ベラルーシリネン麻100%枕カバーを7ヶ月使って洗濯112回してみた結果

「使っていくうちにコシが弱くなっていきふんわり柔らかさが増していく」

【特集】30番手ベラルーシリネンと60番手京はんなリネンの違い

30ベラルーシリネンと京はんなリネン(60フランスリネン)を『番手』という視点から比較してみた!