【記事公開日】2020/05/26

【最終更新日】2020/05/27

テーマ: スタッフが実際に試してみた

『ポリエステル100%サテン』と『シルク100%サテン』を比較してみた

見た目そっくりなポリエステル100%とシルク100%サテンのどこが違うか比較してみた!

ポリエステル100%の『シャイニーサテン』とシルク100%の『19匁シルクサテン』を比較してみた

美しい光沢とツルツルスベスベ肌触りが心地いいサテン生地。

当店には、そんなサテンのカバーリングがいくつかありますが、そんな中でも特に光沢感とドレープ性(しなやかさ)に優れているのが↓の二つ。

シャイニーサテン

シャイニーサテン(ポリエステル100%)

19匁シルクサテン

191匁シルクサテン(シルク100%)

パッと見、とても似てますよね?

でもこの二つ、一方はポリエステル100%で、もう一方はシルク100%なんです。

素材が全く違うんです。

しかも、片方は”繊維の女王”との呼び声も高い高級繊維、シルク。

見た目の印象は似ているけど……実際のところ、どうなの??

 

ということで、今回は実際にスタッフが見て使ってみながら、5つのポイントで比較してみました!

  1. 光沢感
  2. フィット性
  3. 滑らかさ
  4. 扱いやすさ
  5. 寝心地

【1】光沢感

サテンといえば美しい光沢感!

二つとも『パールホワイト』と『シャンパンゴールド』色があるので比較してみました。

シャイニーサテン

キラめいてますね!美しいです。

ポリエステル100%ですが、光を強調する『ブライト糸』を使用することで美しい光沢感を実現しています。

ちなみに、この二色以外にもカラーが豊富なのもいいところ。

19匁シルクサテン

続いて19匁シルク。こちらも美しい!

シルクは繊維の断面がプリズムと同じ三角体で、そこに光が当たると乱反射し、あのキレイな光沢が生まれます。

二つを比較すると、どちらも同じように美しいですが、ややシルクの方がシックかな?という印象です。

逆にそれがシルクらしい上品さとも言えますね。

【光沢感】

シャイニーサテン = 19匁シルクサテン

【2】フィット性

サテン生地はしなやかでドレープ性が高くフィット性に優れます。

それぞれを腕にパサッと掛けて、横や斜めから確認してみました。

シャイニーサテン

手の凹凸感がわかるほどフィットしていますね!しなやかです。

19匁シルクサテン

こちらも手の形が浮き出てますね。バツグンの沿いの良さです。

フィット性はどちらも素晴らしい!!

【フィット性】

シャイニーサテン = 19匁シルクサテン

【3】滑らかさ

おもわず撫でたくなるスベスベ肌触り♪サテンはスベスベ滑らかなのも大きな特徴ですね。

シャイニーサテン

ツルツルスッベスベですね!布団の中でも引っかかりが無く寝返りもスムーズ。

体を動かしたときのカサカサ音も小さて静か。眠りの邪魔をしません。

19匁シルクサテン

シルクも文句なくスベスベです。更にシルクには独特なヌメリ感もありました。もちろん、寝返りもしやすくカサカサ音も静か!

滑らかさは両方とも甲乙つけがたいレベルですね。

ただ、シルクには美肌効果のような優れた特性もあり、こういった部分がシルクの魅力でもあります。

※シルクは人と同じ18種類のアミノ酸からできており、肌を活性化させると言われています。 その人の肌成分に近いタンパク質由来の美肌効果に加え、しっとりヌメリのある肌触り、汗の吸湿・吸水性が高く蒸れにくいなど、快眠素材としても優れています。

【滑らかさ】

シャイニーサテン = 19匁シルクサテン

【4】扱いやすさ

日常的に使う上で、お手入れなどの扱いやすさを比較してみます。 とりあず、違いをザっと比較↓。

  シャイニーサテン 19匁シルクサテン
洗濯 洗濯機の使用可 手洗いのみ
乾き 早い 普通
しわ なりにくい なりやすい
ホコリ 出にくい 出にくい
縮み※1

縮みにくい(タテヨコ-1%以内)

一般的(タテヨコ-3%)
強度※2 タテ30.3N、ヨコ42.3N タテ19.1N、ヨコ16.9N
  • ※1:寸法変化率(洗濯などで寸法が伸び縮みする度合い)
  • ※2:引裂強度試験(引き裂いたときの強さ)。シーツ地の目安は7N以上。

シャイニーサテン

左:洗濯前、右:洗濯50回後(アイロンなし)

 

シャイニーサテンは『洗濯機が使える、乾きが早い、しわになりにくい』のが、とにかくいい!

↑写真は洗濯前と洗濯50回後の比較ですが、細かな洗いじわはありますが、大きなしわにはなっていません。洗濯50回後ですよ、、、素晴らしい。

縮みもほとんどありません。

色々ラクに使えて、普段使いするにはかなり魅力的です。

19匁シルクサテン

左:洗濯前、右:洗濯16回後(アイロンなし)

 

一方、19匁シルクサテンの洗濯は手洗いのみ。しわにもなりやすく、縮みもシャイニーより大きいです。(但し、縮み幅は寝装品としては許容範囲内)

ちょっと扱いには気を付けないといけませんね。。。

シルクはデリケートなので仕方ないのもありますが、お手入れなど扱いやすさはシャイニーが断然ラクです。。

【扱いやすさ】

シャイニーサテン >> 19匁シルクサテン

【5】寝心地

ラストは寝心地の比較。

やはり寝具である以上、寝心地は重要です。

まず、理想の睡眠環境は『蒸れない(湿気対策)』ことが大事な条件の一つ。(⇒ 快眠のための布団カバー選び

これを踏まえ、スタッフが約2週間ほど交互に寝てチェックしてみました。

シャイニーサテン

布団に入ると最初はヒンヤリ。

しばらくすると暖かくなります。(ちなみに私の妻は19匁シルクに比べ、シャイニーの方がヒンヤリ感が強いとのこと。)

スベスベなので寝返りしやすく、カサカサ音も静か。寝入りもしやすいですね。

しかし、シャイニーは肌に対し突っ張るような感覚がありました。そして、3回に1回ほど暑くて目が覚めることが…。

たぶん寝床内が蒸れていたんでしょう。。。(ちなみに私は暑がり)

本品は熱や湿気を放散できる生地ではありますが、基本的にポリエステルは吸湿性や放湿性が弱く蒸れやすいので、その影響だと思います。。。

とは言え、暑がりな私も「夏は厳しいかな…」と感じるくらいで、体質によってはオールシーズン使える一枚だと思います。

19匁シルクサテン

暑さで目が覚める時もあったシャイニーに対し、19匁シルクは適度な暖かさをキープ。

途中で目が覚めることもなかったです。

実は、これこそ19匁シルク……というより『シルク』という繊維の素晴らしさです。

睡眠には『蒸れ対策』が大事ですが、 シルクは吸湿性や放湿性などに優れ蒸れにくい寝心地を実現してくれます。まさに快眠素材!

また、肌への突っ張り感などもなく優しい肌触りです。

見た目のゴージャス感だけでなく、機能的にも優れるのがシルクの良さです!

【寝心地】

シャイニーサテン << 19匁シルクサテン

まとめ

いかがだったでしょうか。

見た目が似ている二つですが、実際使ってみると違いがあることがわかりました。

まとめると、

  • どちらも『光沢感、フィット性、滑らかさ』は素晴らしい
  • シャイニーはお手入れなどはラク。寝心地は暑い季節は蒸れやすいかも
  • 19匁シルクはお手入れなどが手間。寝心地は吸放湿に優れ蒸れにくく快適

結論として、

  • 寝心地(快眠)を重視するなら ⇒ 19匁シルク
  • お手入れのラクさも大事なら ⇒ シャイニー

という感じです。

どちらも光沢感、フィット性、滑らかさは素晴らしいので、後は何を優先するかですね。

(ちなみに、シャイニーは19匁シルクに比べリーズナブルなのもメリット。やはりシルクは高級ですね。。。)

また、こちらのページの『サテンカバー比較』も参考にしてみてください。

では!


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