【記事公開日】2015/04/01

【最終更新日】2023/03/07

テーマ: 選び方・アドバイス

どう違う?素材別でみる布団カバー・シーツの肌触り

素材や生地によって布団カバー・シーツの肌触りや使い心地がどう違うのかザックリ比較できるようまとめてみた!

特徴をザックリ比較!素材・生地による肌触りや使い心地の違い

布団カバーやシーツを選ぶ際、まず気になるポイントとして

  • 素材や生地
  • 肌触りや使い心地

をあげる方は、きっと多いのではないでしょうか?

そこでこのページでは、素材や生地によってどんな違いがあるのか、ザックリ比較できるよう1ページにまとめてみました。まずはサッと特徴を把握し、商品ページをじっくりご覧ください。

商品名(※クリックで下説明に移動) 素材・生地
エスエルピーカラー ●綿100%●平織り(ブロード)
ナチュラルコットン・ブロード
ソリッド
コットンワッシャー ●綿100%(ワッシャー加工)
コットンワッフル ●綿100%
綿つむぎ ●綿100%●平織り
コットンニット ●綿100%●天竺ニット(28ゲージ)
超幅広228cm綿シーチング ●綿100%●平織り(シーチング)
吸水速乾シアサッカー ●ポリエステル100%
防透けコットンタッチ ●ポリエステル100%●天竺ニット
ポリエステル帆布【NEW】 ●ポリエステル100%
綿オックスフォード ●綿100%●オックスフォード(斜子織)
フェイクリネンオックス
和晒京ひとえガーゼ ●綿100%●一重ガーゼ
シャルム一重ガーゼ
シュシュ一重ガーゼ
和晒京ふたえガーゼ ●綿100%●ダブルガーゼ
京ガーゼ三重奏 ●綿100%●三重ガーゼ
30ベラルーシリネン ●ベラルーシリネン麻100%●平織り
京はんなリネン ●フランスリネン麻100%●平織り
ラミーリネン ●ラミー麻リネン麻50/50混毛糸●平織り
ヴィンテージコットンリネン ●綿85%・リネン麻15%
タオルカバー ●綿100%(裏地はポリ100%)●ニットパイル
吸水速乾サマーパイル ●綿50%、ポリエステル50%●ニットパイル
コットンパフ(起毛) ●綿100%(裏地アクリル100%)●シール織り
マイクロファイバー(起毛) ●ポリエステル100%
スベスベタッチファー(起毛) ●ポリエステル100%
19匁シルクサテン ●シルク100%●サテン織り
80スーピマ超長綿 ●スーピマ超長綿100%●サテン織り
コットンヘビーサテン【NEW】 ●綿100%●サテン織り
ヴィンテージヘビーサテン【NEW】 ●綿100%●サテン織り
シャイニーサテン ●ポリエステル100%●サテン織り
マットサテン
吸水速乾メッシュ ●ポリエステル100% (テイジン社ソレルアップ)
アルファイン(防ダニ) ●東洋紡アルファイン(ポリエステル80%・綿20%)
ポリウレタンレザー(合皮) ●表ポリウレタン100%

エスエルピーカラー

肌触り、サラッ!定番の1枚

エスエルピーの生地は、布団カバーでは定番の『綿100%ブロード』。いわゆる”普通の布団カバー”といえば、この生地を指すことが多いと思います。

肌触りはサラッとしてクセがなく、ゴワゴワ感もなし。更に『シルケット加工(※白色のみ加工なし)』を行い、より滑らかな肌触りになっています。

耐久性もよくしっかり丈夫なカバーなので、洗濯が多い普段使い用など、”とりあえずの一枚”にオススメです。

ただ、肌寒い季節はヒヤッと感が強くなるので、気になる方は『コットンニット』がオススメです。(⇒ 参考:布団カバーあったかランキング

チュラルコットン・ブロード

エスエルピーカラーに近いサラッとしなやかな肌触り

ナチュラルコットン・ブロードは”染め”を行っていない天然生成り(きなり)色が大きな特徴。黒いツブツブした”綿カス”が残る、ナチュラルな風合いが大きな魅力の一枚です。

生地は↑のエスエルピーカラーと同じく綿100%ブロード。肌触りもエスエルピーカラーに近く、サラッとしなやかな印象です。

このようにエスエルピーカラーとは似た使い心地なので、どちらにするか迷う場合は、

  • ナチュラルな雰囲気が好み ⇒ 染めの無い『ナチュラルコットン・ブロード』
  • お好きな配色がある ⇒ 染めのある『エスエルピーカラー』

という風合いによる選び分けでよいでしょう。

ソリッド

高級綿糸の『コーマ糸(コーマシ)』でサラッと滑らか.

ソリッドは上のスリーピングカラーと同じ『綿100%の平織り(ブロード)』で、打ち込み本数と番手も同じ『200本40番』と、同じ仕様です。

違うのが糸そのもの。滑らか度が高い高級綿糸の『コーマ糸(コーマシ)』を使用しています。ただ、肌触りそのものはスリーピングカラーと大きな差は無い印象で、どちらもサラッと気持ち良いです 。

そして、ソリッド最大のメリットが『生地幅が広い(幅広シリーズ)』ということ!

通常、元となる生地の幅は150cm程度。だから、大判サイズになると生地を継ぎ足す必要があり、ハギ(継ぎ目)が入ります。でも、ソリッドは225cm。これにより、ダブルやキングサイズでも使用面(人が寝る面)に生地の継ぎ目が入らなくなります。

大判サイズでも継ぎ目のないスムースな手触りを実現します。

コットンワッシャー

洗いたてのシャツのような、クシュクシュとした心地よい”しわ感”。。。

ワッシャー加工(しわ加工)により、綿100%ながら麻のようなナチュラルで素朴な風合いを楽しめるのが、このコットンワッシャーの大きな魅力!

肌触りも柔らかくしなやかで、ほんのりしたシャリ感がとても涼やか♪

見て使って癒される一枚です(^^)

ワッシャー加工は見た目だけでなく、綿の風合いをより柔らかくするなどの効果もあります。

触れると触りも柔らかくしなやかで、ほんのりしたシャリ感がとても涼やかな印象を与えてくれます♪

また、そのヨレた見た目から麻を感じさせますが、綿100%なので麻特有のチクチク感は当然ながら全くありません(^^)

コットンワッフル

綿100%なのにハリがあってザラッとした硬めの肌触り。。。

だけど、それがイイ!!

焼き菓子のワッフルのような凸凹生地により、肌へのベトつきや吸水性・発散性をアップ!

清涼感ある爽やかな使い心地を実現した、夏ピッタリの綿100%布団カバー・シーツです。

生地表面の凸凹が体との接触面積を減らし、生地が体にべたっと張り付かない爽やかな使い心地を実現してくれるんです。

実際にスタッフが使ってみたところ、「綿100%なのに、とても涼しく感じる!」というのが第一印象でした(^^)

他にも、『吸水性・保温性・耐久性に優れる』など見た目の可愛さとはウラハラに、とっても使えるカバーリングに仕上がっています。

綿100%の夏用布団カバー・シーツをお探しの方にはオススメですね!

綿つむぎ

綿100%だけどシャリ感あって涼しい一枚!

綿100%ながら、まるで麻(リネン)のような清涼感を持ったカバーリング、それが『綿つむぎ』です。

肌触りはシャリ感があり、通気性や透湿性も高く蒸れにくい、夏にオススメできる爽やかな一枚です。

生地は、あえて手で紡いだような不揃いさをもたせ、それがとっても味わい深い印象になってます。

一般的なシーツ地に比べ、やや厚手でしっかり丈夫です。

ザックリとしてるので、ハリやシャリ感があり、べた付きにくい使い心地が快適!そういった質感が「麻に似ている」と思わせる点でもあります。

コットンニット

もっちり滑らか。ふっくら柔らか

ニット生地は温かみや着心地がよく、肌着などのアンダーウェアにもよく使われます。

もちっとした肌触りが体に優しくフィットし、とてもリラックスできる使い心地です。

実は、コットンニットに使っているニットは『28ゲージ』という、とても細かな網目(ハイゲージ)で編まれています。

ハイゲージになるほど網目がきめ細かになり、肌触りもとても滑らかになります。

実際使ってみましたが、チクチク感はほとんど無く快適そのもの!

タオルカバー同様、ふっくら暖かなので、肌寒い春先や秋口といった季節にも便利な1枚になるでしょう。

布団に入った時のイヤなヒヤッと感も軽減してくれるのもイイですね。

また、コットンニットの方は肌触りにクセがなく、サラッとベーシックな感じなので、「タオルカバーはちょっと個性が強いな…」と感じる方は、コットンニットがオススメです(^^)

超幅広228cm綿シーチング

しっかり丈夫。意外と柔らか

平織りの中でも『シーチング(又は細布:さいふ)』と呼ばれる本品は、ブロードに比べ太い糸を使っており、生地もやや厚手でしっかりしたものとなっています。

そのような特徴から、シーチング生地は耐久性が求められる宿泊施設などの業務用途ではよく使われています。

肌触りは硬いのか?…と思いきや、意外と柔らかく、そこは綿100%だなという印象。

家庭用でも「洗濯回数が多くて生地が傷みやすい…」といった場合にはオススメです。

また、本品は名前にもある通り『超幅広228cm』という生地。

つまり、生地の幅が広いので大判サイズでも生地を継ぎ足す必要がなく、ハギ(継ぎ目・縫い目)が入らないスムーズな肌触りを実現できるんです。

他の生地では、”やりたくても物理的にできない”、本品ならではのメリットですね!

吸水速乾シアサッカー

べた付かない涼しい寝心地。吸水速乾性のあるシアサッカー

吸水・速乾・透湿性のあるポリエステル100%ハイテク生地を使用した『吸水速乾シアサッカー』。

生地表面は細かな凹凸があり、これが肌への密着を防ぎます。加えて吸水速乾、透湿性のある生地で汗への対処もバッチリです。

適度なシャリ感もあって汗をかいてもサラッとドライタッチ!汗ばんで寝苦しい夏ピッタリです。

防透けコットンタッチ

まるで綿のような肌触り

『布団の柄が透けにくい』という機能性がウリの本品。

ですが実はポリエステル100%ながら、綿の肌着のようなソフトな肌触りの良さも大きなメリット!

商品名にも『コットンタッチ』と入ってますからね(笑)

もともと本品の生地は、カットソー・Tシャツなどにも使われており、天竺編み(ニット)なのでゴワつきもありません。(※但し、伸縮性はほとんどありません

他にも、吸水速乾性、しわや毛玉にもなりにくいなどの機能性も持ち合わせており、使い勝手のよい一枚です。

ポリエステル帆布

見た目は硬そうでも意外と柔か

帆布(キャンバス)と言えば厚地でゴワゴワしたイメージがあるかもしれませんが、本品の生地は帆布の中でも薄手で意外と柔かです。

しかも、ポリエステル100%ながら、触れると綿のようなナチュラルな風合いで、見た目に反し(笑)肌触りは柔らか。チクチク感などもありません。

生地に細かな凹凸があるので肌に密着しにくく、ヒヤッと感が少ないのも嬉しい点ですね。

綿オックスフォード

サラッと心地よい!デザイン性と肌触りを両立

本品は、カジュアルシャツの代表格である『綿100%オックスフォード』を使用した一枚です。

生地はやや厚手でしっかり丈夫なのが特徴。「摩擦により生地が薄くなる」「厚手でしっかり丈夫なものが欲しい」という方にオススメです。

肌触りは硬めでハリがあり、肌着のようなフィット感や滑らかさはありません。基本的に綿100%なので、ザラザラしたりチクチク感のようなものはなく、程よい硬さといった印象です。

フェイクリネンオックス

麻のようにハリがありつつ綿ならではの柔らかな肌触り

やや厚手のしっかり丈夫な綿100%オックスフォード生地に、 ザックリな『麻』の雰囲気をリアルにプリントした『麻風生地(フェイクリネン)』のカバーリングです。

つまり麻100%ではなく、綿100%。

「麻のザックリしたナチュラルな雰囲気は好きだけど、チクチクザラザラした硬い肌触りが苦手…」という方にオススメの一枚です。

基本的に綿100%オックスフォード生地なので、触れると綿オックスフォードのようなハリがありつつ綿ならではの柔らかで親しみやすさがある肌触りです。

和晒京ひとえガーゼ

薄手でとにかく軽い!このエアリー感は一重ガーゼならでは

綿100%一重ガーゼ(シングルガーゼ)のカバーリングです。

その名の通り、ガーゼ1枚仕立ての生地なので、薄手でとにかく重さが軽い!一重ガーゼならではの、ふわっとしたエアリー感です。

(重さでは↑の麻混ダブルガーゼより更に軽いです。)

ガーゼ自体も、『和晒し』という昔ながらの製法でじっくり時間をかけて作っており、風合いが豊かで肌触りもとても柔らかです。

それでいて耐久性もしっかりしており、すぐに破れるような生地ではありません

ガーゼならではの洗うとクタッとする風合い変化は、本品も健在!エアリーで柔らかな一重ガーゼならではの肌触りを楽しめます。

特に大きいサイズの掛け布団をお使いの方で、カバーによる体への圧迫を感じている方はオススメです。

※本品は掛け布団カバーのみのお取扱いとなります。

シャルム一重ガーゼ

水彩タッチの淡いストライプが印象的な軽い一重ガーゼ

上の『和晒京ひとえガーゼ』と同じ綿100%一重ガーゼのカバーリングです。

ただ、シャルムは『和晒しガーゼ』ではいため新品時はパリッとした肌触りに感じるかもしれませんが、洗うと徐々にふわっと柔らかに育っていきます。

ここがガーゼの良さでもありますね(^^)

生地は薄手ですが、耐久性もしっかりしており、すぐに破れるような生地ではありません

とにかく軽い本品ですが、淡い水彩タッチの柄も、より軽やかな印象を与えてくれる感じがする一枚です。

※本品は掛け布団カバーのみのお取扱いとなります。

シュシュ一重ガーゼ

水彩タッチの淡いチェックが印象的な軽い一重ガーゼ

綿100%一重ガーゼ(シングルガーゼ)のカバーリングです。

上の『シャルム』とは柄違いで、ベースの生地は同じです。薄手で軽く、ふわっとエアリーな使い心地です。

こちらも優しさを感じる色合いのチェック柄ですね。見て使って癒されます。。。

※本品は掛け布団カバーのみのお取扱いとなります。

和晒京ふたえガーゼ

”和晒し”で更にふわっと柔らか!

新品時から柔らかで風合い豊かなダブルガーゼ。これが本品の大きなメリットです(^^)

例えば、こちらの『ダブルガーゼ』は洗ったり使い込んでいくことで、段々ふわっと柔らかになっていきます。

しかし、この和晒京ふたえガーゼは最初からその柔らかさがあるというくらい、ふわっと柔らかなんです。

その秘密は『和晒し(わざらし)』という加工にあります。(⇒和晒しの詳細はこちら

この和晒しにより、とってもふわっと柔らかで風合いも豊かになっています!(ちなみに、こちらのダブルガーゼは『洋晒し』です。)

もちろん、ガーゼならではの保温性や吸水性も持ち合わせているので、大人から子供まで幅広くオススメできる一枚です。

京ガーゼ三重奏

新品の時から柔らかで風合いが良い!

「もっとあったかなガーゼが欲しい!」

もともと、こんな声が切っ掛けになって誕生したのが本品です。

”トリプルワッシャー”という工程で作られた生地は、とにかく新品の時からバツグンに柔らか!そして、風合いが良いです。

通常、ガーゼは洗ったり使い込むことで柔らかく味のある風合いになっていくんですが、本品は新品の時から、そんな状態です。これが大きな強みですね!

そして、暖か!

生地はトリプルガーゼだけに、厚手で生地の透け感もあまりなく、ボリュームがあります。

そして、暖か!これです(^^)

その保温力は毛布に匹敵するくらいのパワーがあります。「ガーゼが好きで冬にも使いたい」と言う方にオススメできる一枚です。

30ベラルーシリネン

麻カバーのスタンダード。使い込むほどに柔らか

当店の麻カバーには『涼感性を重視』『柔らかさを重視』などがあります。その中でも30ベラルーシリネンは、その両方がほどよく味わえるスタンダードな存在です。

麻らしい清涼感と肌触りのバランスがよく使いやすいので、「麻カバーのオススメは?」と聞かれるとオススメしている一枚です。

30ベラルーシで使用しているリネン麻は徹底された品質管理と一貫生産のもと、長期使用でもチクチク感の出ない上質なものです。(有害化学物質を含まないエコテックス・クラス2取得)

使い始めこそハリがあってザラッと硬めの肌触りですが、洗濯したり使い込んでいくとクタクタっとして柔らかさや風合いが増してきます。

ラミーリネン

肌触りは硬め。でも涼感性はバツグン!

ラミーリネンは、水分の吸収発散性が天然繊維で最も優れたラミー麻と、柔らかなリネン麻を50/50で使用しています。

最も優れた…だけあって、涼しさや触った時のヒンヤリ感(接触冷感)ではフランスリネンを上回るほど!

正に夏向きな一枚です。

ただ、ラミー麻は繊維が粗く硬いため、肌触りは硬いです。

新品時にはチクチク感もあります。が、これは洗濯を1~数回することで対策できますのでお試しあれ。

このように、肌触りはザックリ硬めのではありますが、涼しさ重視なら間違いなくコレですね!

京はんなリネン

パッケージから出した時点で、すでに柔らか!

リネン麻は、麻の中でも比較的柔らかな繊維ですが、本品は糸を細くすることで、更に柔らかくしています。

一般的な麻の生地は『40番手』という糸の太さが使用されますが、本品は更に細い『60番手』という糸を使用しています。

(例えば、上の『40フランスリネン』は40番手の太さです。)

それにより麻100%にもかかわらず、 洗ったり使い込むことなく、パッケージから出した新品の状態でも柔らかい肌触りを実現しています!

『クール・クラッシュ加工(C.C加工)』で柔らか

更に、柔らかいもう一つの理由が『クール・クラッシュタンブラー加工(C.C加工)』です。

これは、大きな乾燥機に生地を入れ、生地同士を優しく叩き、もみほぐすことで、ふわっと柔らかにする加工です。

風合いもクシュクシュッとした洗いざらしな感じで、とてもいい味を出しています♪

麻のサッパリ感もあり!

柔らかいとは言えリネン100%、サッパリとした爽やかな使い心地もあります。この柔らかさとサッパリ感の両立が本品のイイところですね!

ヴィンテージコットンリネン

ウェザー生地+綿麻でサッパリ!

コットンリネンという名前の通り、『綿85%+麻を15%』で作られています。

また、生地にはパリッと張りのあるウェザー生地を使用。麻としては15%ではありますが、このウェザー生地の質感もあって、サラッとクールな肌触りとなっています。

また、綿が多めなので、麻のチクチク感もありません。

「サッパリ感が欲しいけど、麻の肌触りは苦手で……」

という方にはオススメな一枚です。

タオルカバー

”ぎっしりパイル”でふわっと滑らか

タオル地もファンの多い人気生地の一つです。

生地によっては、パイルが”まばら”なものもありますが、本品は『ぎっしり』と高い密度で織り込まれているが大きな特徴。

肌触りはサラッとふわっ!

パイルがぎっしりなので、表面をなでた時も、滑らかさを感じます。

また、 パイル密度を高めたことで繊維量が増え、汗などの水分もしっかり吸ってくれます。

正に、タオルですね(^^)

保温性も高いので、肌寒いシーンでも便利に使えます。

布団に入った時のヒヤッと感を抑えてくれるのは嬉しいですね。

吸水速乾サマーパイル

ドライタッチで熱や湿気もこもりにくい!

パイル部分に吸水速乾糸『テクノファイン(旭化成)』を使用し、優れた吸水性と速乾性を実現したタオル(パイル)カバーです。

こちらのタオルカバーは密度が高くふわふわな反面、乾きにくかったり重かったりしますが、本品は速乾性だったり軽量であることがメリットです。

サマーパイルの名の通り”ふわふわ”感は少な目で、サッパリとした肌にまとわりつかないような爽やかな使い心地をしています。

通気性もあり、ドライタッチで熱や湿気もこもりにくくなっていますね(^^)

コットンパフ

優しい温もり。きめ細かな綿100%起毛がギュ~ッ!

コットンパフはまるでお化粧パフのように、綿100%起毛がギュ~ッときめ細かに並んでいる、あったか起毛カバーです。

起毛素材にはポリエステルも多いですが、本品は綿100%。

時に暑くなって汗ばむような時でも、綿なら吸湿吸水性に優れるので、寝汗による気持ち悪さも抑えることができます。

約4mmの毛足は肌触りがとても滑らかで、ふわっと優しい温もりが体全体を包んでくれます。

また、シール織りという特殊な織りで『毛羽落ちや毛玉になりにくい』のも特徴です。

マイクロファイバー

軽くてふわっと暖かなマイクロファイバー

軽くてふわっと暖かな極細繊維マイクロファイバーの起毛です。

表面は約5mmの毛足がびっしり!艶があり、手で表面を撫でてみるとスベスベ滑らかで、暖かな使い心地です(^^)

洗濯しても毛羽落ちしにくいので、お子様用など洗濯回数が多い方にもオススメです。

スベスベタッチファー

スベスベ滑らか!肌触りが楽しめるあったかカバー

ふわふわと約6mmの毛足がびっしりで暖かなのはもちろん、本品の素晴らしさはその肌触り。

とにかく表面がスベスベ滑らか!何度も撫でたくなるような心地よさがあります。

『肌触りが楽しめるあったかカバー』という言葉がピッタリな一枚です。

キレイな光沢があって高級感もあります。

19匁シルクサテン

スベスベトロトロでありつつ肌馴染みもいい

ツヤツヤ光沢感。。。スベスベな肌触り。。。

その代表とも言える存在なのがこのシルク100%サテン。サテンと聞いてイメージするのはシルクサテンという方も多いのではないでしょうか。

シルクは繊維の女王とも呼ばれ、その滑らかな肌触りは本当にスベスベトロトロ。それでいて肌に馴染みのいい感触は天然繊維ならではと言えます。

ドレープ性がとても高く、吸い付くようなフィット感です。

シルクは、人と同じ18種類のアミノ酸からできており、人の肌成分に近いタンパク質由来の美肌効果に加え、しっとり”ぬめり”のある肌触り、汗の吸湿・吸水性が高く蒸れにくいなど、快眠素材としても優れています。

80スーピマ超長綿

スベスベ滑らか!高級スーピマ超長綿サテン織り

綿でありながらスベスベ滑らかなのがこの80スーピマ超長綿。

アメリカ産の高級綿『スーピマ超長綿』を使用し、サテン織りで仕上げています。

エジプト綿と使っている綿は違いますが、どちらも高級綿であり、どちらもスベスベ滑らで体に心地よくフィットしてくれて、体感上の差はほとんど無い印象です。

つまり、「どちらも同じくらい心地よい」です(^^)

では、「スーピマのアドバンテージは?」と言うと、カラーバリエーションとして『ホワイト色』があること。

サテンのホワイトは定番人気のカラーですが、エジプト綿には無いんですね。

使い心地の上ではほぼ同じなので、エジプトとスーピマはお好みの『色』で選び分けて良いと思います(^^)

コットンヘビーサテン

やや厚手でしっかりハリのある丈夫なサテン織り

コットンヘビーサテンは上の80スーピマ超長綿とは違い、やや厚手でハリのある生地感のサテンです。

寝装用のサテンは薄手でしなやかなものが多いですが、そうなると弱くなるのが耐久性。本品は厚手な分、しっかりした高い耐久性を持ったカバーリングです。

反面、しなやかさは少ないですが、そこはサテン。スベスベ…とまではいきませんが、サラッと心地よい肌触りです。

例えば、同じ綿100%でやや厚手の綿オックスフォードと比較すると、ちょっと凹凸を感じる綿オックスフォードに比べ、コットンヘビーサテンは滑らかな肌触りをしています!

さりげない光沢感もあり、厚手とはいえ、しっかりサテンらしさを感じれる一枚です。

ヴィンテージヘビーサテン

やや厚手でしっかりハリのある丈夫なサテン織り

ヴィンテージヘビーサテンは、上のコットンヘビーサテンの”ヴィンテージな風合い違いのような存在で、肌触りについてはほぼ同じ。やや厚手でサラッとハリのある生地感です。

「サテンのテカテカ感が苦手」なら本品はオススメ。くすんだヴィンテージ感がいい味を出しています。

使い心地はコットンヘビーサテンとほぼ同じなので、『どちらの見た目が好みか』で選び分けすると良いでしょう。

シャイニーサテン

圧倒的なスベスベ感!洗ってもシワにもなりにくい

80スーピマ超長綿と同じく、サテン織りで美しい光沢感とスベスベ滑らかが特徴のサテンクレープ。

但し、こちらの素材はポリエステル100%。

綿素材だと『シワになりやすい』などの弱みがありますが、本品はそういった部分に強く、『洗ってもシワになりにくい、縮みにくい、乾きやすい、強度がある』といった特徴があります。

とにかくスベスベ滑らかな肌触りなので、布団の中でも動きやすく、寝返りも楽な印象です。

もちろん生地のしなやかさ(ドレープ性)にも優れ、フィット性もバツグンです。

そもそも「シワになりにくいサテン生地」ということでラインナップに加えた一枚なので、シワの入りにくさは秀逸!長く光沢感を楽しめます。

マットサテン

スベスベというよりエアリーで”ふわふわ”なサテン

サテンと言えばスベスベな肌触りや光沢感が特徴ですが、あえて光沢感を抑え、落ち着きのある印象に仕上げた一枚。

シャイニーサテンに比べるとスベスベ感は控えめで適度な摩擦があります。

その代わり”ふわふわ”としたエアリーな使い心地で、シャイニーのようなスベスベ系とはまた違った心地よさを味わえます。

サテンならではの”しなやか”なドレープ性はしっかりあるので、体への沿いは良く心地よいですね!

シャイニーサテンと同等かそれ以上に”しわ”にもなりにくく、テカテカしすぎない”さりげない光沢感”を長く味わえます(^^)

 

吸水速乾メッシュ

汗をかいてもサッと吸い取り、サッと発散!

ハニカム(六角形)状のメッシュ生地が、汗のべた付きを抑え爽やかな寝心地にしてくれるカバーリングです。

素材はポリエステル100%ですが、吸水性や発散性に優れた帝人フロンティア社のソレルアップという、元々はスポーツウェア用に開発された生地を使用しています。

表地のメッシュと裏地の起毛の2層構造で、厚さは約1mm。

吸水性と発散性に加え、凹凸の生地表面が肌との接触綿性を減らしてくれるので、べた付かない爽やかなドライタッチを実現してくれます!

肌触りはザラっとした印象ですが、ゴワつくようなことはなく、上写真のように”しなやか”です。

また、裏地は起毛なので意外と保温性もあります。

アルファイン(防ダニ)

サラッとしなやか。ダニやホコリを通さない

ALFAIN(アルファイン)とは、東洋紡(オフィシャルサイト)が開発した『清潔・安心・快適』を特徴とする新合繊生地の名前です。

アルファインはとても機密な生地により、ダニやホコリを布団内に侵入させない(または外に出さない)ことを目的にしたカバーです。

肌触りについては『ポリエステル80%』ですが、超極細繊維であるため、実は綿と同程度の柔らかさを実現しいます。

ポリエステル特有の”シャカシャカ音”が少し気になりますが、サラッと”しなやか”な肌触りは、なかなか快適です。

また、吸水性についても繊維と繊維の隙間を液体が浸透していく超極細繊維の『毛細管現象』により、汗などの水分も素早くキャッチ&吸い上げます。

ポリウレタンレザー(合皮)

水を弾いて染み込みにくい。合皮のカバー

ポリウレタンレザーとは、天然皮革(本革)の表面感に似せて作った人工的な皮革のことで、日本語で合成皮革(ごうせいひかく)、略して合皮(ごうひ)とも呼びます。

表面はマットな質感です。光の加減で多少ツヤ感は出ますが、控えめです。

同じく合皮素材として『塩化ビニール製(PVC)』もありますが、それと比べ、肌にべた付つきにくいのが魅力です。

水を通しにくいので、整体やエステなどの施術台用カバー、ソファの背当てや座面カバーなどのカバーリング素材としてオススメしています。

『快眠』視点で布団カバーを選ぶ!

ここまで素材とその肌触りについてザッっとまとめてみましたが、当店では『どのような素材を選べば、より快眠できる環境にできるのか』という視点での選び方も考察しております。

「こういう布団カバーの選び方もあるんだ!」という気づきになるかもしれませんので、また読んでみて下さい。

では(^^)


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