【特集】(その1)30ベラルーシリネン麻100%枕カバーを7ヶ月使って洗濯112回してみた結果
「使っていくうちにコシが弱くなっていきふんわり柔らかさが増していく」
夏に麻が良い理由。それは『蒸れにくい』から●『麻』は日本古来(約1,000年以上前)より夏の暑さ対策に使用され続けている素材です。●天然繊維中、最も水分の吸収・発散性に優れ蒸れにくいので、ベタベタと気持ち悪い寝汗の対処に適してます。●硬いイメージがありますが麻の中でも『リネン麻』は柔らかで衣服にもよく使用されます。●濡れると強度が増すので洗濯に強く、乾きも速く天然の抗菌防臭性があるので梅雨時にも重宝します。●意外に保温性もあるので冬もOKです。 麻100%なのに柔らかく軽〜い使い心地!【オーダーメイド対応】京はんなリネン(60フランスリネン100%)
東欧リネン100%。麻らしいシャリ感とソフトな肌触り
涼しさ優先ならこれ!優れた涼感ラミー麻使用
「麻は肌触りが…」な方にオススメの綿麻
スタッフによる『春夏秋冬』での使用感夏のイメージがある麻ですが、実は意外と保温性もあり、肌寒い季節でも使えます。 一方で、ご使用環境や麻の種類、カバータイプによっては、寒いと感じる場合もあります。 そこで、スタッフによる『春夏秋冬』での使用感を表にまとめてみましたので、これらを参考にしつつ、どの麻が適しているか検討してみて下さい。
◎…ピッタリ!:○…良い:△…寒い
風合いの変化を楽しめる!以下の写真は、40フランスリネン掛け布団カバー(販売終了)を3ヶ月程度使用(洗濯5回)したものです。 最初は『パリッ』っと硬めだった肌触りも段々柔らかくなり、『ヨレ〜、クタ〜』っと味のある風合いに変わっていきます。 このような変化を楽しめるのも、オススメポイントの一つです(^^) ※写真の濃墨色は既に販売終了になっています。風合い変化の例としてご参考下さい。 麻のメリット・デメリット麻のメリット
麻のデメリット
麻の豆知識麻が高価格な理由麻は繊維として使うために、非常に長い手間のかかる工程をたどります。栽培や原料の採取にも人手がかかるため、大量生産に向かず価格も高くなる傾向にあります。それでも麻は優れた繊維で今でも評価が高く、特にファッションや高級リビング用途には重用されています。 リネン=麻?『リネン=麻』と理解している方もいるかと思いますが、厳密には違います。麻の種類は数十種を超え、『リネン:亜麻(あま)』とは、その中の一種です。身近な麻としてリネンの他に『ラミー:苧麻(ちょま)』があります。 チクチクする?麻は繊維が硬く確かにチクチクするものもありますが、全てではありません。『リネン麻』は麻の中でも柔らかく衣料品にもよく利用されています。 【特集】(その1)30ベラルーシリネン麻100%枕カバーを7ヶ月使って洗濯112回してみた結果 「使っていくうちにコシが弱くなっていきふんわり柔らかさが増していく」 【特集】30番手ベラルーシリネンと60番手京はんなリネンの違い 30ベラルーシリネンと京はんなリネン(60フランスリネン)を『番手』という視点から比較してみた! |
まずは『敷き布団カバー(ボックスシーツ)』から使ってみるのがオススメ!
個人的に『40フランスリネンの掛け布団カバー(販売終了)』を愛用していますが、麻を使用したカバーの良さとは、何といってもその『清涼感』にあると思います。
私は暑がりで汗をかくことも多いのですが、麻はそんな体質をバッチリサポートしてくれます。特に、体や背中が密着しやすい『敷き布団カバー(ボックスシーツ)』には効果テキメンです。汗ばむ気持ち悪さや、背中に熱がこもったりする『蒸れ感』が減り、断然、快適です。
実は、睡眠に関しては『いかに蒸れないか』が快眠の大事な条件の一つになるんです(快眠の為の布団カバー選びで詳しく説明しています)。
また麻を使うなら、どうせなら麻100%のフランスリネンやラミーリネン、京はんなリネンをオススメします。やっぱり、清涼感が違います。肌触りは綿と比べると硬めですが、洗うと柔らかくなっていくし個人的には気になりません(ちなみに子供も使っています)。ただ感じ方には個人差があるので、心配な方はまずは『コットンリネン』から使ってみるのもよいでしょう。
夏に麻素材は本当に良いですよ!