【記事公開日】2016/10/26

【最終更新日】2017/02/10

テーマ: スタッフが実際に試してみた / 商品ページでは伝えきれなかった更に詳しい商品説明

布団カバー”あったか”ランキング!

起毛・ガーゼ・ニット・シルク・リネン麻など、布団カバーのあったかさを調べてランキングにしてみた!

今回のテーマは、『布団カバーのあったかさ』です!

布団カバーを選ぶ時、暖かさを決め手にする方も多いはず。

そんな時、『凄くあったかい』のか『ほどほどあったかい』のか…暖かさにもレベルがあると思います。

いつでもフルMAXで暖かいものが使いたいわけではないと思いますし(笑)

というわけで、今回は起毛素材をはじめ、”ニット、ガーゼ、涼感素材の麻”などなど、いろいろな暖かさを調べてみました。

調べるにあたり、スタッフの体感はもちろん、根拠性を高めるために専門機関で暖かさを調査!それをベースにランキング形式にまとめました。

いったい、どのカバーがどれくらい暖かいのでしょうか!?

ぜひ、カバー選びの参考にしてみて下さい(^^)

今回比較した布団カバー

今回、比較してみた布団カバーです。(クリックで商品ページ)

  1. 40フランスリネン(リネン100%)
  2. 京はんなリネン(リネン100%)
  3. コットンニット(綿100%)
  4. コットンパフ(綿100%)
  5. コットンベロア(綿100%)
  6. シルクダブルガーゼ(シルク100%)
  7. スリーピングカラー(綿100%)
  8. ダブルガーゼ(綿100%)
  9. 和晒一重ガーゼ(綿100%)
  10. ミクロワッフル(綿100%)
  11. エジプト綿(綿100%)
  12. コットンリネン(綿85%、リネン15%)
  13. オーガニックコットンダブルガーゼ(綿100%)
  14. タオルカバー(綿100%)
  15. 麻混ダブルガーゼ(綿95%、リネン5%)

判断基準・試験の概要

今回のランキングでは、以下の三つを考慮しました。

  1. 接触冷温感(触ったときのヒンヤリ感)
  2. 保温率(布団の中が温まる早さや暖かさ)
  3. スタッフの体感

接触冷温感保温率は専門機関(ユニチカガーメンテック株式会社)にて生地の試験を行い、数値化しています。以下、詳細です。

1.ヒンヤリ感の指標『接触冷温感(W/c㎡)』

暖かさの目安は『0.2W/c㎡未満』

接触冷温感とは、例えば、寒~い冬の時期に布団に入るとヒヤッ!とすることがありますが、あれです。あのヒンヤリ感です。

値が小さいほど暖かく感じ、大きいほど冷たく感じます。暖かさの目安は『0.2W/c㎡未満』です。

そして今回のランキングでは、この接触冷温感を重視しています。理由は、布団に入った時のヒヤッと感が暖かさを強く印象付けるからです。

試験方法は、生地とその生地より温度が20℃高いセンサー(人の肌)を接触させ、その瞬間的な熱移動を測定します。

2.暖かさの指標『保温率(%)』

綿の肌着では『20~30%以上』が目安

保温率は、布団の中が暖まる早さや保温性の度合いです。

値が小さいほど暖かさや暖まる早さが低く、大きいほど暖かくなります。(綿の肌着では『20~30%以上』が目安)

試験方法は、人の体に見たてた熱板の上に生地を被せ、36.5±0.5℃に保持させた時の消費電力から保温率を計算します。消費電力が小さいほど保温性が高いことになります。

3.スタッフの体感

更に、スタッフによる感も考慮し判断しました。

理由は、試験機関曰く「数値と体感のギャップを確認することも大事」とのことでしたので、実際に使ってみて印象を確認しました。

では、以下ランキングです!

一位コットンパフ

●接触冷温感:0.135保温率:30.8

  

商品名 【オーダーメイド対応】コットンパフ
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.135
保温率(%) 30.8
あったかレベル

コメント

当店で一番あったかいのが、これ!

毛足4mmの起毛がフッサフサで見た目通りダントツの暖かさ!布団に入って暖まってくるスピードが早いです。

暖かさ重視なら、これ一択と言っていいでしょう(^^)

ただデメリットとして、洗濯に弱い(毛羽がまとまってしまう)ので、「お手入れが手間…」とか「洗濯頻度が多い…」という方は、保温性はやや落ちますが『コットンベロア』がオススメです。

二位
タオルカバー

接触冷温感:0.126保温率:24.6

商品名 【オーダーメイド対応】タオルカバー
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.126
保温率(%) 24.6
あったかレベル

コメント

意外にも起毛である”コットンベロア”を抑え、タオルカバーが二位という結果に!

体感的には「同じくらいの暖かさかなぁ」という印象でしたが、データでは接触冷温感と保温率ともタオルカバーが上だったため、二位としました。

冬でも暖かいのはもちろん、夏には汗をたくさん吸ってくれるので爽やかな寝心地です。

冬にも夏にも使えるという意味で、ダブルガーゼと並ぶオールシーズン使える素材です(^^)

二位
コットンベロア

●接触冷温感:0.147保温率:21.1

商品名 【オーダーメイド対応】コットンベロア
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.147
保温率(%) 21.1
あったかレベル

コメント

毛足は1mmと短めで、コットンパフに比べ保温率はガクッと落ちますが、それでも布団の中が暖まるスピードは早いほうなので、寝つきも大変よいでしょう。

もちろん、布団に入ってもヒヤッと感じません!

また、洗濯に強い(毛足が乱れにくい)ので、使い勝手がいい1枚です。

ちなみに、冬向け素材の中では一番人気です。

八位オーガニックコットンダブルガーゼ

接触冷温感:0.178保温率:23.9

商品名 【オーダーメイド対応】オーガニックコットン・ダブルガーゼ
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.178
保温率(%) 23.9
あったかレベル

コメント

下位の”ダブルガーゼ”と打ち込み本数・糸番手は同じですが、オーガニックコットン・ダブルガーゼ方が断然ヒヤッと感じにくいです。

接触冷温感と保温率もこちらのほうが優れており、試験データでもそれが表われています。

本品は糸が柔らかくなる加工が施されており、その結果より”ふっくら”して暖かなのかなと思っています。

三位
コットンニット

●接触冷温感:0.213保温率:16.1

商品名 【オーダーメイド対応】コットンニット
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.213
保温率(%) 16.1
あったかレベル

コメント

”もっちり”が気持ちいいコットンニット。

ヒヤッと感もあまりなく、優しい暖かさです。

実は、6位のダブルガーゼと比べ、保温率ではコットンニットの方が低いのですが、体感ではこちらの方が暖かく感じました。

理由は恐らくですが、コットンニットの方が接触冷温感ではほんの少しダブルガーゼより良いことと、生地のもちもち感がそのような感覚にしてくれたのかも……と思いましたが、すみません…ハッキリしたことは不明です…(^^;

『数値と体感とのギャップ』を感じた1枚でもあります。

四位ダブルガーゼ

●接触冷温感:0.216保温率:21.6

商品名 【オーダーメイド対応】ダブルガーゼ
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.216
保温率(%) 21.6
あったかレベル

コメント

コットンベロアよりは暖まるスピードは遅いですが、じわじわ~っと暖まってくる感じが良いです。

そもそもダブルガーゼは生地に隙間が多く、そこの暖められた空気がたまるので保温性に優れると言われていますが、今回それを数値的にも確認できたことが収穫でしたね。

ダブルガーゼは暖かさの他、汗もよく吸うし通気性もあるし、丈夫で洗濯にも強い。そして肌触りもふわっと柔らか。

ある意味、普段使い用として最強の1枚なのではと思いました。

ということで『快眠のための布団カバー選び』でもイチオシしています(^^)

八位麻混ダブルガーゼ

接触冷温感:0.174保温率:17.6

商品名 【オーダーメイド対応】麻混ダブルガーゼ
素材 綿95%、リネン5%
接触冷温感(W/c㎡) 0.174
保温率(%) 17.6
あったかレベル

コメント

寒いときに暖かく感じ、暑いときに涼しく感じる不思議な寝心地です。

また、寝始めには涼しく感じますが、明け方には寒く感じることが少ない印象もありました。

重さが”軽い”ので、サッパリした涼しさを感じやすいです。

八位エジプト綿

接触冷温感:0.199保温率:17.8

商品名 【オーダーメイド対応】エジプト綿
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.199
保温率(%) 17.8
あったかレベル

コメント

布団に入った使い始めはヒヤッとしますが、高密度で織っている生地のため徐々に暖まります。

洗濯や使用を繰り返すことで、だんだんと毛羽立ってくるので、しだいにヒヤッと感は落ち着きます。

八位和晒一重ガーゼ

接触冷温感:0.169保温率:17.6

商品名 【オーダーメイド対応】和晒一重ガーゼ
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.169
保温率(%) 17.6
あったかレベル

コメント

ふわっと軽くて柔らかいため、布団に入ってもヒヤッと感じなく、徐々に温まります。

高品質の羽毛を使った高級羽毛布団は、体温で羽毛が膨らみやすいので、カバー自体の保温率よりも軽さを優先するのがおすすめです。

ちなみに、こちらは当店で一番軽い生地です。

八位コットンリネン

接触冷温感:0.174保温率:17.7

商品名 【オーダーメイド対応】コットンリネン
素材 綿85%、リネン15%
接触冷温感(W/c㎡) 0.174
保温率(%) 17.7
あったかレベル

コメント

表面がざらついているので、布団に入ったときにヒヤッとは感じにくく、徐々に温まります。

八位ミクロワッフル

接触冷温感:0.172保温率:15.7

商品名 【オーダーメイド対応】ミクロワッフル
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.172
保温率(%) 15.7
あったかレベル

コメント

表面がざらついているので、布団に入ったときにヒヤッとは感じにくく、徐々に温まります。

洗濯しても柔らかくなりにくくベタつきにくい寝心地なので、冬より夏に向いています。

五位シルクダブルガーゼ

●接触冷温感:0.240保温率:18.1

商品名 【オーダーメイド対応】シルクダブルガーゼ
素材 シルク100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.240
保温率(%) 18.1
あったかレベル

コメント

一般的に、シルクは綿より保温性があると言われますが、結果は綿100%ダブルガーゼよりも少し下という数値になりました。

このことから、繊維の違いよりも生地の密度(隙間)の違いの方が保温性に差が出やすいということが言えるのかもしれません。

実際使ってみると、体感的には互角といった印象でした。

ただ、 汗をかいても涼しく蒸れにくいのは絹100%のこちらですね!

ということで、暑がり・汗っかきにはシルクダブルガーゼがオススメです(^^)

ちなみに肌触りの良さは、圧倒的にこちら。さすがシルク!気持ちいいですよ~。

六位京はんなリネン

●接触冷温感:0.253保温率:16.3

商品名 【オーダーメイド対応】京はんなリネン
素材 リネン麻100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.253
保温率(%) 16.3
あったかレベル

コメント

夏の涼感素材として使われる麻100%なので、てっきり寒いのかと思いきや、、、

意外や意外!けっこう保温率があるではないですか!

恐らく、生地の密度が低く隙間が多いことで空気を含むスペースが多く、暖められた空気がたまるのではと思っています。

生地の表面も”くしゃくしゃ”としているので、40フランスリネンのようにヒヤッと冷たく感じにくい印象です。

七位スリーピングカラー

●接触冷温感:0.260保温率:9.8

商品名 【オーダーメイド対応】スリーピングカラー
素材 綿100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.260
保温率(%) 9.8
あったかレベル

コメント

スリーピングカラーは、綿100%平織り(ブロード)の布団カバーで、誰でも一回は使ったことがあるのでは?と思われる、いわゆる『普通の布団カバー』です。

…意外と寒いですね。。。(^^;

この種の布団カバーを寒い季節に使っていると、布団に入った時に「ヒヤッ!!」という思いをした方も多いかもしれません。

それもそのはず、接触冷温感の数値が高めでヒヤッと感が強く、保温率も低くいため暖まるスピードが遅く、布団の中が中々暖まりません。

寒い季節は、ちょっと辛いかもですね…(^^;

 

八位40フランスリネン

●接触冷温感:0.281保温率:12.9

商品名 【オーダーメイド対応】40フランスリネン
素材 リネン麻100%
接触冷温感(W/c㎡) 0.281
保温率(%) 12.9
あったかレベル

コメント

ラストはリネン麻100%の40フランスリネンでした。

接触冷温感が一番高かったという結果の通り、触るとヒンヤリする感覚は一番強いです。

保温率は12.9%ですが暖まるスピードは遅く、トータル的にはスリーピングカラーと同程度の暖かさという印象でした。

逆に言うと『夏は冷たくて気持ちいい』ので、暑くて汗ばむ季節にはオススメです(^^)

今回、気付いた「意外」だったこと

上のコメントでも書きましたが、今回「意外だな」と思ったのが、『ダブルガーゼ(綿100%)』と『シルクダブルガーゼ(シルク100%)』の結果です。

実は、保温性については『綿よりシルクが上』と認識していました。でも、結果は綿100%のダブルガーゼの方が数値としては上でした。

確かに『素の繊維』を比較すると、綿よりシルクが上なのかもしれませんが、織りあがった生地を比べると、必ずしもそうならない。。。

つまり、『織り』の違いが大きく影響しているんだろうと思います。これには「興味深い結果だ…」と感じました。

今後も他の生地試験しつつ、その辺りを比較していきたいと思います(^^)

まとめ

今までは体感的に判断することが多かった『暖かさ』ですが、こうやって数値でみると根拠がハッキリして、より選びやすくなるのでは?と考えています。

まだ試験していない生地も残っているので、今後もタイミングを見て追加していく予定です。

では!


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