【記事公開日】2014/07/14

【最終更新日】2026/10/05

テーマ: 布団カバーの選び方・アドバイス

快眠の為の肌布団カバー選び

「肌布団にカバーを付けたいけど、どんなカバーがいいの?」そんな疑問にお答えします。

快眠の為の『肌布団カバー』選び

快眠の為の布団カバー選びに続き、今回は『快眠の為の”肌”布団カバー選び』について説明してみます。

カバーをして肌布団の『蒸れ対策&お手入れの手間軽減』

そもそも、肌布団(肌掛け布団)にカバーは必要なのでしょうか。

最近の肌布団は”丸洗い”できるタイプも多く、”汚れ防止”のためだけで見れば、カバーは必要ないかもしれません。 (特にポリエステルわたの肌布団は、メーカーがカバーの使用を想定していないこともあります。)

それでも、カバーを掛けることで得られるメリットがあります。それが、次の二つです。

  • 適切な素材のカバーを掛けることで”蒸れを軽減”
  • 汚れた時はカバーだけ洗えば済むため”お手入れがラク”

これらを考えると、カバーをしておく方が良いとも言えます。

ということで、今回は肌布団にはどんなカバーが適しているのか、上級睡眠健康指導士の店長がアドバイスしてみたいと思います!

肌布団カバー選びのポイント

サイズ選び

まず、サイズについてです。

実は、肌布団には規格サイズがなく、一般的には掛け布団より一回り小さいサイズが多くなります。

  • 通常の掛け布団:150cm × 210cm
  • 肌掛け布団:135〜140cm × 185〜190cm

このため、既製の掛け布団カバーではサイズが合わない場合がありますが、当店の掛け布団カバーはオーダーメイドでお作りするため、1cm刻みでサイズ調整が可能です。

どんなサイズの肌布団でも、ぴったりフィットするカバーにできるので、ズレや違和感がなく快適にお使いいただけます。

※但し基本サイズを150cm × 210cmとし、ここからサイズを変更する場合は追加料金が必要となります。

重さや素材選び

素材(生地)は、心地良さに直結する、とても大事なポイントです。

当店では、快眠の為の布団カバー選びでもお伝えしている通り、まずは理想的な寝床内気象※をつくれることを大切にしています。そのためには、汗や湿気をきちんと対処できる素材かどうかが重要で、それは肌布団カバーも同じです。

そのうえで、肌布団カバーで特に重視しているのが次の3つ。

  1. 軽量:寝返りのしやすさ・暑苦しさの軽減
  2. 冷感:入眠のスムーズさ
  3. 涼感:寝汗による不快感の軽減・蒸れの対処

この3つがそろうことで、春・秋はもちろん、冷房を使いながら眠る日本の暑くて長い夏にも気持ちよくフィットする使い心地になります。

※寝床内気象は布団内の温度・湿度のことで、温度33±1度、湿度50±5%が理想とされています。

”軽さ”の目安は700g未満

上で、肌布団カバーが”軽さ”が大事としていますが、実際の目安は、シングルロングサイズで700g未満としています。

(参考に、一般的な綿100%掛け布団カバー・シングルロングで”800g”程度です。)

700g以上のものは、たとえ涼感性のある素材だとしても、肌布団としての快適さを損ねる可能性があるため、おすすめしていません。

実際に選んでみた!共通するのは”軽さ”

ということで、上記の条件を踏まえ、オススメの肌布団カバーを実際に選んでみました。

今回選んだアイテムに共通しているのが ”軽さ”。

そのうえで、冷感性を重視したもの、涼しさを感じやすいものなど、使い心地の方向性に合わせて選び分けています。

ぜひ、参考にしてみてください!

※各布団カバーの重量は掛け布団カバー・シングルロングサイズの値

麻混スラブローン

軽さとヒンヤリ感、涼しさが揃った当店イチオシの肌布団カバー。レーヨンや麻を使った薄手ローンで、スーッと抜けるような生地感です。蒸れにくくて乾きやすく、毛玉もできにくい、ノンホルマリン加工で赤ちゃんにも安心です。

乾燥機対応ポリエステルガーゼ

清涼感のあるポリエステル100%の麻ガーゼ風カバー。ふわっと軽くてほんのりヒンヤリ、チクチクしない快適な肌触りです。乾燥機OKで吸水速乾、しわや毛玉もできにくく、ホコリも出にくい扱いやすさも魅力。薄手で丈夫、ノンホルマリン加工で赤ちゃんにも安心です。

19匁シルクサテン

繊維の女王と呼ばれるシルク100%のサテン生地ならではの、体の凹凸に寄り沿う気持ちよさと、ほどよいヒンヤリ感が魅力のカバーです。光沢は上品だけれど派手すぎず、吸湿性が高いので蒸れにくく快適。毛玉もできにくく、軽くて使いやすい一枚です。

繊維の女王と呼ばれるシルク

シャイニーサテン

きらめく光沢、超スベスベで寝返りしやすく、洗ってもシワになりにくい扱いやすさが魅力のポリエステル100%サテン生地です。触れた瞬間のヒンヤリ感と、滑らかな肌触りは肌布団カバーとしてもマッチしています。ポリエステル100%ですが透湿性があり蒸れにくく、乾きやすい。薄手でも丈夫で縮みにくく、毛玉もできにくい使い勝手のいい一枚です。

和晒京ひとえガーゼ

一重ガーゼならではの軽さが魅力のカバーです。昔ながらの和晒しで丁寧に仕上げているので、肌にふんわり沿うやさしい使い心地が特徴。本品は”温もり”重視で、布団に入った時のヒヤッと感を和らげてくれるタイプ。寝室がしっかりエアコン(冷房)で冷すシーンにもぴったりです。

100インド超長綿ローン

今回選んだカバーの中で一番軽い、薄手のローン生地を使った、ふわっと軽くてしなやかな肌触りのカバーです。インド超長綿100番手の極細コーマ糸という上質な糸を使い、上品な光沢があり、毛羽立ちやホコリも出にくいのが魅力。やさしく滑らかな使い心地の一枚です。

まとめ:肌布団カバーには、まず『軽さ』を

ということで、いかがだったでしょうか。

以前書いた『快眠の為の布団カバー選び』をベースに、今回は肌布団に焦点を当てて選んでみたところ、麻混スラブローンや和晒京ひとえガーゼといった、いずれも“軽さ”がキモになります。

肌布団は必ずしもカバーが必要というわけではありませんが、カバーを付けることで、より清潔に、より快適な使い心地ににアップする可能性もあります。

肌布団カバーを検討している方は、ぜひ今回の選び方も参考にしてみてください。

では、また!


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